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この曲のテーマは「調子のいい言葉に騙されないで」であり、
自分の生きた時代を思いだすに欠かせないアーティストの一人である
サザン・オール・スターズの桑田佳祐さんからの世の中の
女の子へのメッセージなのですが、これに続く文章を書いてる最中に
ショッキングなニュースを聞く事となってしまった。
桑田佳祐さんと同様に自分の生きた時代を思いだすに欠かせない
アーティストの一人である小室哲也氏が逮捕されたと言う、
そしてその罪状は兵庫県のある経営者の方を騙した、・・・
・・ つまり詐欺だという。
当然、当然ながら耳を疑った。 何かのまちがいでは?
しかし、どうやらその報道に間違いはなかった。!!
事実だとすれば彼は当然の責めを負わなければならない罪人
と言う事になる。
しかし彼が責められるべき人間となってしまったと言う事は、
自分が生きた歴史の中に忘れがたい思い出として
刻み込まれた、彼の音楽が流れる情景が描き遺された記憶さえも
悲嘆の色に染まる事になってしまった。
その悲しみに苦しんでいるのは自分だけではないと思うが、
それ程までに人の心に影響を及ぼす事が出来る事を
人は「才能」と呼ぶのだろう。
しかしそれは汚れた「才能」に他ならない。!!
幸い彼は潔く「申し訳ない事をした!!」として罪を認めている。
当然、マイナスからのスタートにはなるが、償うべき罪を償って
再びその指に奏でられる楽器の音色を聞かせて欲しい。!!
それ以外に罪の汚れをぬぐう術はないのだろうから。!!
被害に遭われた経営者の方には本当に気の毒に思う。!!
騙されて心地いい人間なんていやしない。
又、絶対に騙されない人間もいるはずはないだろう。!!実害は
比べるべきではないが自分もまんまと騙された記憶が、屡々ある。
僕の記憶の中に「アンコロモチの大王」として、数多い「心の傷」の
一本として刻まれているのだが、
それは、20世紀の終わりに実しやかに人々の間でうわさに上った、
「1999年7の月、空から巨大な恐怖のアンゴルモアの大王が堕ちて
来る。!!」という物だったが、その事が書かれた本を読んだのが
子供の頃だった為もあり見事に勘違いをして「空から巨大な
アンコロモチの大王が落ちて来る。!!」と記憶してしまい、
1999年には大の大人になっていたにも拘らず、左手には日本茶を
注いだ湯飲み茶碗、
右手に箸を正しい持ち方で、!! 巨大なアンコロモチの大王
が落ちてくるのを、今か々と空を見上げていたが、父はその姿に
一瞥をくれただけで「クソして寝ろ」と吐き捨てた。7月31日まで暇が
あればそうしていたが結局何も落ちては来なかった。
「そんな筈は無い!!」
と件の本を読み返したら、なんとアンコロモチの大王ではなく
アンゴルモアの大王とあるではないか。!! 騙されたばかりか
自ら進んで間違えるとは、これでは恥ずかしくて抗議出来ん。!!
やはり父に言われたとうり、クソして寝てるべきだったのだ。!!
このように騙されるという事は桑田佳祐さんが
案ずる女の子に限らず、誰にでも有り得る事なのだ。
巷では振り込め詐欺の手口が巧妙になってきてるというのに、
自分が年寄りになった時を思うと先が思いやられるったらありゃしない!!
電脳忍法!!天地変えし!!いざ零々四{天}へ。!!
電脳忍法!!天地変えし!!いざ零々四{天}へ。!!
MTVにた肖りたいと思っていたのなら本当はこの
HOMAGE:003「ラジオ・スターの悲劇を異なる視点で見た」を一番最初の
オマージュにしてもよかったかもしれない。HOMAGE:003 は、名曲
「ラジオ・スターの悲劇」を複数の価値観による見方「異なる視点で物を見る」
が出来る可能性があると自分なりに解釈したものである。
「異なる視点で物を見る」・・・この考え方を、この世の中に初めて齎したのは
画家セザンヌだが彼の作品が世に知られるようになる前には彼は,
彼を知る人々から変人としか見做されていなかった。
しかし今ではこの考え方は絵画のみならず、あらゆる学術研究、事業経営、
政治政策、果ては個人におけるプライベートなものまで大きな影響を直接、
間接を問わず与えるようになった。
当然、映像音楽もその枠から外れない。
この曲はその顕著なものだと言えるでしょう。MTVの記念すべき
第一回目に放送されたPVとして歴史に名を遺すこの作品は、その未来的な
映像の重要なアイテムともなっているMoogやローランドVP-330等と見受けられる
シンセサイザーが演奏に使われjYる楽器の中心となり、
そして地球外生物であろうか或いは,人造人間であろうか
プラチナ色の髪の美しい女性の存在とあいまってあたかも便利にして快適な
社会を最新テクノロジーが、齎してくれるかのように思える仕上がりとなってます。
しかし歌詞の内容は「ラジオのスターは最新のテクノロジーが作り出す
映像によって殺された。!!」とでも言った様なものです。
実際にあった話としては、ラジオの前に座ってそのスピーカーから
流れてくる女性アナウンサーの、優しく美しい声に<ももも~萌え~~!!>だった
男性リスナー達がTVが世に登場しブラウン管に映った彼の憧れの女子アナの
映像をその眼に認めた途端、その男性リスナー達は<無ご~~~ン!!>となって
ヘコんでいたと言う話を、その当時若かった人複数から聞きました。
この場合に殺されたと言うのはその男性リスナー達の抱いていた女子アナの
虚像そのものでしょう。
MTV的に視点を異にしてみると「MTVの欲しがる映像作品の作れない
アーティストは人気を得られず、失業して淘汰(殺され)ちゃったんだぜ~!!」と、
MTVの開始に因るアーティスト達の未来をバグルスの二人に、
脅しとも皮肉とも或いは映像作品を頑張って作って欲しいと言う励ましとも
取れる表現をさせたともいえると思います。!!
更に視点を異にして、今現在に重ねて見ると最新テクノロジーが今現在に
齎した生き残りと淘汰の明暗はこの作品以上のモノが確かにあります。
ネット事業等で成功を収める者がいるその一方でネットカフェ難民として
漸くながら日々を生きる者。その最新テクノロジーを動かす石油やバイオ燃料
で潤える者。それらの高騰で食べる物すら買えない者。
がしかし確実に今の社会に生きる多くの人々は
テクノロジーによって支えられて生きているという事は否定出来ず、
この僕自身もその一人なのです。
しかも本業である筈の牧畜業も又、明と暗の狭間に挟まれて淘汰の波
(倒産)に怯える有り様です。!!
このままじゃマジでリーマンブラザースのお仲間だよ~!!
あ~淘汰の波(倒産)に殺される前にもっと女子アナに萌え~しときゃよかった。!!